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短鎖脂肪酸と概日リズムの関係~規則正しい食生活って大事!
食事がわたしたちの体内時計にとって大事そうというのは何となくわかると思いますが、そこに腸内細菌が関わっていることを研究した論文があります。この論文では、腸内細菌が産生する短鎖脂肪酸が時計遺伝子の発現を早めていることを示しています。
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腸内細菌の種類によってセカンドミール効果は変わるかも!
食事での糖の吸収を穏やかにする効果が次の食事でも持続することをセカンドミール効果と言います。そのメカニズムには腸内細菌が関わっていますが、実は腸内細菌の種類によってセカンドミール効果が出たり、出なかったりするかもしれないのです。
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ベジファースト:食べる順番を工夫すると糖の吸収をおだやかにする
2021/5/15
食事の最初に野菜を食べると糖の吸収が穏やかになります。これをベジタブルファースト、略してベジファーストと呼びます。美味しいものをひかえるというのは辛いですが、順番を変えるだけなら頑張れそうですね!この記事では、ベジファーストの具体的なエビデンスを紹介したいと思います。
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【セカンドミール効果】食後の血糖値を下げる機能は持続する
2020/10/25 セカンドミール効果
セカンドミール効果という言葉をご存じですか?食後の血糖値を下げる効果というのは、食べた食後の血糖値だけでなく、その後も持続するということが知られていて、次の食事でも効果があることからセカンドミール効果と言います。この記事ではそのメカニズムと具体例を紹介したいと思います。
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β‐グルカンと脳腸相関のメカニズムを解説
2021/5/15 脳腸相関
水溶性食物繊維のβグルカンをマウスに与えると、脳腸相関を通して、認知症を予防することを別の記事で紹介していますが、この記事では、その詳細なメカニズムを解説しています。できるだけ小難しい言葉を使わずに説明できるようにまとめました。良かったら読んで下さい。