RStudioの基本画面については何となくわかってきたけど、何から勉強したらいいの?
そうだね、まず目標にするとよいのは、コードをバンバンかけるようになることよりも、Googleで検索したり、書籍を参考にしながら、誰かが紹介したコードを理解して、自分でマネすることができるようになることなんだ。
すごくカンタンなコーディングでも、最初はマネをするところから!
書籍を買ったりするのもおススメですが、やっぱり今の時代はGoogleで検索した方が速いときが多いよ!基本的なコードは日本語で調べてもいっぱい出てくるしね!
ってことでRStudio画面の見方が分かったら、まずは誰かのコードを読めることを目指そう!
この記事では基本的なRの用語を教えるね!ここで教える用語は覚えておいた方がいいレベルなんだけど、無理して覚えるほどではないよ!まずは、分からない言葉が出てきたときのために、このページをブックマークして、辞書的に使いながら慣れていくといいと思うよ。
それじゃあ、さっそくこのページで紹介する基本的な用語をまとめて紹介するよ~!
この記事のまとめ
Rの基本用語
スクリプト
スクリプトはコードを書くスペース。このスペースにコードを書いて、プログラムを実行するときにはコンソール画面に出力させるんだ。解析ごとにスクリプトをまとめて名前を付けて保存するとあとで分かりやすいのでおすすめだよ!
コンソール
コンソールはコードを出力し、統計解析プログラムを行う画面のこと。コードはスクリプトに書いて、コンソールで動かすんだよ!
オブジェクト
データや関数などに名前を付けたもののこと。表や図には名前を付けておくと分かりやすいでしょ!
スクリプト、コンソール、オブジェクトはこの記事でも丁寧に紹介してあるよ!
データフレーム
データの形式の中で一番一般的な形式がこのデータフレーム。ふつうの表のデータのことだよ。
リスト
データの形式の一つがこのリスト。リストの中には複数の表やデータを入れることができるとっても便利なデータ形式。だけど、慣れていないと中身を確認しにくいんだ。
関数
統計解析の計算式のことを関数と言うよ。Rのような統計解析ソフトでは、データの型をおしえるような、めちゃくちゃカンタンな関数から、機械学習や複雑な統計処理などの難しい関数まであるので、関数と一言に言っても幅があるということは理解しておこう!
オプション
関数の中にはオプションというコードを入れることがあるんだ。オプションは色んな種類があるので、例をあげればきりがないんだけど、例えば、表を読み込むときに、一番上の行をタイトルにするかどうか、みたいなのもオプションで付け加えることができるんだ。
パッケージ
パッケージというのは、Rを拡張する機能で、データや関数がセットになったもののこと。通常はCRANのようなパッケージが保存されている保管庫からインストールすることが多いよ!ちなみにパッケージの中には、tidyverseのように使うのが普通と言うレベルのパッケージもあれば、マニアック過ぎて一部の人しか使わないというパッケージまで様々です!
さいごに
はい、先ずはこのくらいの言葉を頭に入れておこう!そこまでしっかり覚える必要はないよ~。なんとなく頭に入れておいて、気になったらまたこの記事を見ればそれでOK!大事な用語は自然と覚えるし、正直なところ、用語が分からなくてもコードは書けるからね!
ただ、これから先の説明の中では普通に出てくるからね!