英語学習

【ショートブログ】TOEICで使用した教材と学習方法

2022-02-22

この記事ではTOEICで使用した教材とその学習方法を簡単に紹介したいと思います。教材は色々ありますが、基本は、ベストセラーのものならば何でも良いと思います。教材選びはもちろん大切ですが、やりきること、そして、しっかりと理解することが大事だと思います。

この記事で紹介する勉強方法で900点を取ることができましたが、どちらかというと、英語が苦手な人向けの基礎を重視した学習方法だと思います。

また、下記の記事では900点を取るまでを詳細にまとめています。

参考TOEIC 900をとるまでのわたしの学習経緯を紹介します

わたしは、社会人になってからTOEICの勉強をはじめ、約5年かけて900点までスコアを伸ばしました。5年かかっているので、失敗7、成功3くらいの学習方法だったと思います。この記事では、ここがTOEIC学習のポイントだったな~と感じた勉強方法を共有します。

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単語学習


単語は王道中の王道、「金フレ」と使いました。学習方法は下記の通りです。金フレはTOEIC界で最も売れている教材です。迷うのであれば、こちらを購入しましょう。

単語の学習方法

  • 英語⇒日本語だけ覚える
  • 日本語の意味は基本的に1つだけ覚える(重要な多義語は除く)
  • 例文で覚える(単語の意味だけよりもイメージが残ります)
  • シートで隠しながら、テスト形式で覚える(覚えたものはとばす)
  • 忘れて覚えてのくり返しでも気にしない
  • 最初は1日100単語ずつ進め、覚え始めたら1日2-300単語と増やしていく
  • 1ヵ月で10周くらいまわして、その後はアプリ版でチェックを入れた単語だけ

Part 5対策


こちらもベストセラーのPart 5対策本。人気のポイントは解説が丁寧なこと。問題数が比較的少ないので、何回もくり返したい人におススメです。Abseedのアプリ版も良いです(LINK)。

学習方法はひたすら問題を反復演習していただけですが、解くときには全文読むことにはこだわらず、最短で解答することを意識していたのに対して、解いた後には、必ず全文をチェックして、間違えた場合には音読などをして文をすり込むようにしました。

また、分からない単語が多かったのですが、問題に出てくると頭に入れやすいので、1つ1つ覚えるようにしていました。

模試


メリットは本番に最も近い内容。音声も本番の話者と同じです。内容的には文句なしなのですが、デメリットは、値段が高いです(2回分で3300円)。

正直、公式問題集の値段の高さは資格ビジネスの闇を感じます。出せば売れるのが分かっているので、強気な値段設定で高頻度に新しいものが発売されます。

公式問題集を使う場合には必ず最新のものを購入しましょう!

他に良かった点はリーディングパートまで音声がついていたので、リーディングパートもオーバーラッピングで音読をしました。

※オーバーラッピングとは、音声に合わせて音読するトレーニングです。音声のスピードに合わせて読まないといけないので、読む力がつきます。


こちらは公式問題集よりも安いのに(2640円)、模試6回分が収録されています。量をこなす自信がある方にはオススメですが、時間が限られている場合には、2、3模試分をしっかりと取り組む方が良いと思います。

最近は多くの教材にリーディングパートでも音声がついているのですが、メガ模試はリーディングパートの音声が無かったのがちょっと残念でした。

模試のパート別学習法

Part 1, 2

Part 1はほとんど勉強していません。Part 2はシャドーイングを何度も行いました。Part 2を音読するときは、正答のみ読みました。

※シャドーイングとは音声を聞きながら、少し遅れて発声するトレーニングです。音を聞き取って発声するため、リスニング力が上がります。

Part 1, 2学習方法

  • スクリプトを見てシャドーイング
    (Part 2は基本的には正答だけ)

Part 3, 4

精読とシャドーイングが大事です。先読みの練習はとても効果があったので、苦手な方は是非取り組んで欲しいです。

やり方は、既に復習まで終わった問題を使ってひたすら問題を解くだけなのですが、先読みと言っても、問題、回答をすべて読むのは時間的に厳しいので、ポイントになる箇所をマーカーで引くなどして、先読みの時間が足りないと思ったら、キーワードだけでも拾えるように練習しました。

Part 3, 4学習方法

【問題演習の復習】

  • スクリプトを精読する。
  • スクリプトを見ながら、解答の根拠がどこかを確認して、マーカーをひく。
  • スクリプトを見ながら、シャドーイングを行う。(5回以上)
  • スクリプトを見ながら、気持ちを込めて音読する。(5回以上)

【先読みの練習】

  • 復習を終えた模試のPart 3(できればPart 4も)を通しで解く。
  • 先読みが難しかった問題は設問、回答のキーワードにマーカーをひく。

Part 5

考えて解く問題は、比較的直ぐに解けるようになります。意外と単語や熟語の使い方など、覚えなければ解けない問題が多いので、演習の中で覚えるのがポイント。

Part 5学習方法

  • スピード重視で普通に問題を解く。(全文読まなくてもOK)
  • 一つ一つの問題文の意味が全文ちゃんと理解できるか確認する。
  • Part 5の30問を約10分で解けるように、時間を計って問題演習を繰り返す。

Part 6, 7

ポイントは、精読と速読の両方をしっかりと行うことかと思います。

Part 6, 7学習方法

  • スクリプトを精読する。
  • 解答の根拠がどこかを確認して、マーカーをひく。
  • 時間を計りながら、できるだけ速く本文を読む。(5回)

こんなかんじで勉強していました。
参考になれば幸いです。

参考TOEIC 900をとるまでのわたしの学習経緯を紹介します

わたしは、社会人になってからTOEICの勉強をはじめ、約5年かけて900点までスコアを伸ばしました。5年かかっているので、失敗7、成功3くらいの学習方法だったと思います。この記事では、ここがTOEIC学習のポイントだったな~と感じた勉強方法を共有します。

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  • この記事を書いた人

Pon

食品会社勤務の元企業研究員(PhD)。食の機能性研究、腸内細菌の研究をメインにしていました。興味関心は公衆衛生、疫学、食品の機能性。好きな食べ物はカレーと杏仁豆腐。コテンラジオ、キングダムが好きです。統計の専門家に憧れます。興味のある研究について、Xやブログで発信しています。

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